結婚相手として辞めるべき人の特徴3選

 あなたは結婚したいですか?現代は「若者の結婚離れ」といわれていますが、結婚願望のある人は多いです。PR TIMES様の記事によると「結婚願望ある」と回答したアラサー男女は67%いるようです。

引用

アラサー200人調査「結婚願望ある」は67%。何歳までに結婚したいと思うか聞いてみました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000059806.html

 僕もこれまで様々な相談を受けてきましたが「結婚したいけど相手がいない」「今の彼氏と結婚していいか分からない」といった内容の相談を数名の女性から受けたことがあります。
 今回は結婚相手として辞めておいた方がいい人の特徴を5つご紹介いたします。現在付き合っている恋人やこれから出会った方が今回ご紹介する特徴に一つでも当てはまるのであれば結婚相手に選ぶのは辞めた方がいいかもしれません。本記事を最後まで読んでいただき、ぜひ最良な結婚相手を見つけてください。
 なお、本記事は下記の書籍を引用していますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

引用

人間関係BEST100/内藤誼人
大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール/神崎メリ
脳のバグらせ方/世良サトシ
目次

他人を見下す発言をする

 あなたの周りに異性を見下した発言をする人はいませんか?「女なんて口だけ一人前でロクなやつがいない」という男性がいれば「男は女の言うことだけ聞いていればいいんだ」という女性にも出会ったことがあります。こういった異性蔑視の発言は聞いていて気持ちのいいものではありません。ただ、昔は特に女性を見下す発言は当たり前だったようです。男尊女卑という言葉があります。「男の立場が上で女の立場は下」という意味です。昭和の時代まで男性が女性に暴言や暴力をふるっても何か言われることはあまりなかったようです。


 しかし、今は時代が変わりました。今の世の中で男尊女卑を表立って発言したらSNSなどで何を言われるか分かったものではありません。男尊女卑の時代はとっくに終わっています。ところが、そんな時代の変化についていけない人が年代問わずいまだに存在しています。それこそ今の時代に年配の人が女性を見下す発言をしたのでしたら「昔の考えが変わっていないんだな」と半ばあきらめもつくかもしれませんが、10代から30代の若い世代でも女性を見下す発言をする人がいるのです。反対に若い女性の方でも男性を見下す発言する人もいます。おそらくこれは、その人の親や祖父母の影響が大きいと思われます。他人を見下す人の家族もまた他人を見下しているものです。これには2つの理由があげられます。一つは家族の思考が昔のまま止まっていること。先述した男尊女卑の考えが今なお変わっていない家庭というのも存在しています。そういった家庭環境で育った方は他人を見下した発言をしがちです。二つ目は家庭不和の可能性があるということです。円満な家庭の人たちが他人を見下す発言をするでしょうか?まずありえないと思います。もちろん、円満な家庭でも不満や問題はあることでしょう。ですが、円満な家庭はその問題に正面から向き合い解決に向かわせようとします。そんな家庭ばかりでしたら世の中平和なのですが、話し合いができない家庭や問題から目をそらす家庭も存在するのは事実です。そういった家庭は不満が積み重なっていくことから他人を見下したり家族をバカにする発言をするようになります。このような言動を目の当たりにして育った人は悪びれることなく他人を見下すようになりやすいです。

実のところ、僕の実家がまさにこのような状態でした。昔、僕は叔母に「あなたの家は戦時中の家庭だ」と言われたことがあります。昭和から平成、令和に時代が移り変わっても考えが一向に昭和から抜け出すことはありませんでした。そして、僕の両親と祖父母は仲が悪かったため、特に両親が祖父母を見下す発言を毎日のようにしていました。僕はそんな家庭の影響を100%受けて育ちました。そのため、特に10から20代のころは他人、特に女性を見下して生きていました。「女なんか生きている価値はない」「他人を信じたら負け」と本気で思っていましたし堂々と言っていました。それがおかしいと気づいたのは30歳手前でしたので、今振り返るとそのような発言をしていた自分が恥ずかしいです。話は脱線しましたが異性を見下す発言をする人は結婚相手には辞めておいた方がいいです。そういった人やその人の家族は、いずれ結婚相手に攻撃するようになります。
 こういった相手を見下した発言は異性に限ったことではありません。例えば飲食店やスーパーなどで店員に怒鳴ったりクレームをつけている人を見かけたことはありませんか?こういった異性だけでなく、他人を見下す発言をする人も異性を見下す人と同様に結婚相手としては辞めた方がいいです。過去にとある女性が「私の彼氏は誰に対しても怒鳴ってはっきり言ってくれるから頼りがいがある」と言っていたのですが、その矛先はいずれ自分に向かってくることを伝えたことがあります。今その女性はどうされているかはわかりませんが、その男性と幸せに暮らしているのでしょうか?

・異性や他人を見下す人は結婚相手として辞めておいた方がいい。
・相手を攻撃した言動は、いずれ自分に向かってくる。

結婚後の面倒を押し付けてくる

 交際を重ねていくと、結婚の話も出てくるでしょう。しかしその際、結婚後面倒になるであろうことを押し付けてくる発言をする人が男女関係なくいます。そういう人は結婚後、本当に仕事も家庭のこともあなたに押し付けてくる可能性がありますので、その人との結婚は辞めた方がいいでしょう。具体的には以下のことを聞いてきた場合、その人は結婚後あなたに面倒なことをすべて押し付けてくる可能性が高いです。

・年収はいくら?
・結婚したら義両親と一緒に暮らしてもらう。
・結婚したら仕事を辞めて専業主婦になってもらう。
・結婚後、家事は全てやってください。
・料理はこちらが言ったものを毎日作ってください。
・結婚したら義両親の言うとおりにしてください。

 上記は実際に僕自身が体験したことや、周りの方々から聞いた恋愛エピソードをピックアップさせていただきました。これらの発言に目をつぶってその人と結婚してしまうと、高確率で地獄の結婚生活が待っています。初対面はもちろんのこと、交際中であってもこれらの発言があった場合は結婚や交際を辞めた方がいいでしょう。もしどうしてもその人と結婚したいのでしたら「なぜそうしたいか?」ということをしっかり話し合ったうえで結婚していいかどうか見極めるようにしてください。

・結婚後の面倒ごとを押し付けてくる発言をする人との結婚は辞めた方がいいです。
・結婚とはパートナーと協力して歩んでいくものです。

悪い出来事をすべてあなたのせいにする

 今交際相手がいる方にお聞きしたいことがあります。あなたのパートナーは悪いことをしたときに謝ってくれますか?もし謝らないで「あなたが悪いんだ」と言ってくる場合、その人との結婚生活は暗いものになるでしょう。
 結婚生活はいいことばかりではありません。困難も必ずおとずれます。仕事のリストラ、病気、子どものトラブルなど、いつどこで何が起こるかは誰にも予想できません。そんな人生どん底なときに「俺(私)は悪くない。あなたが全部悪いんだ。」とパートナーから言われたらどう思いますか?おそらく「良い人と結婚した」と思うことはないでしょう。あり得るのは精神的に病んでしまうか離婚または別居します。
 交際中もトラブルの一つや二つは起こるものです。そんなときにパートナーがあなたを責め立てるような言動をするようであれば、結婚後はもっとあなたは責め立てられることになります。このことが原因で離婚したのが僕です。僕は前妻から何かトラブルがあるたびに「あなたが悪い、私は悪くない」と交際中から言われていました。そのことに目をつぶり僕は前妻と結婚しましたが、結婚後さらに責め立てられることが何度も続いたことにより、おそらく僕は精神を病んでしまっていたと思います。仕事やプライベートにも支障をきたすようになりました。そして前妻とは離婚することになりました。そんな経験があったからこそ今の妻には感謝しています。今の妻はいつでも僕の気持ちに寄り添って応援してれます。


 もし「おや?」と思うことや辞めてもらいたいことがあればそのことをしっかり相手に言ってください。「多少のことは目をつぶろう」という気持ちで結婚すると、その目をつぶったことが原因で離婚する可能性は高いです。「相手のことを結婚前は両目で見て、結婚後は片目をつぶる」と言われたことがありますがまさにそのとおりです。少しでも疑念があるようでしたらしっかり解決させてから結婚するようにしましょう。

・トラブルが発生したときに「あなたが悪い」と責め立ててくる人との結婚は辞めておきましょう。
・「相手のことを結婚前は両目で見て、結婚後は片目をつぶる」ようにしましょう。

 以上が「結婚相手として辞めるべき人の特徴3選」でした。結婚は誰とするかによって天国にも地獄にもなります。また、結婚は二人三脚で行う障害物競走だと僕は考えています。「この人は一緒に肩を組んで歩んでくれる人か?」ということを今一度考えたうえで結婚相手を選ぶようにしましょう。
 本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次