結婚する意味とは?

 あなたは今結婚していますか?また、独身の方は結婚したいと思っていますか?
 僕はこれまで結婚、離婚、再婚を経験し、現在2度目の結婚生活を過ごしています。
 昨今「結婚する意味はない」という意見も多数聞かれるようになりました。現に2023年時点での生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%だそうです。

引用:【2023年最新】日本の「未婚」「独身」を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000092878.html

 果たして現代において結婚は意味のないことなのでしょうか?それともまだ結婚することに意味はあるのでしょうか?今回は既婚者の視点から、結婚することのメリット・デメリットをご紹介します。

目次

結婚する意味はあるのか?

 結論から申し上げますと、僕は結婚することに意味はあると思っています。これは2度の結婚を経験したからこそ感じていることです。では具体的にどのような意味があるのかをご紹介いたします。

結婚すること最大の意味

 僕が何より結婚したことで感じた結婚最大の意味とは「自己成長できる」ことだと思っています。僕は高校卒業後に進学のため一人暮らしを始めて以降10年以上一人で生活をしていました。そうするとどうしても自分を客観視することがなくなってきます。ところが結婚すると生活を共にする人がいますので、自分の良いところ悪いところが分かるようになります。特に悪い部分は分かりやすく「自分にはこんな悪いところがあったんだ」とパートナーを通じて気づかされることになります。
 僕も1度目の結婚の時に自分の短所を思い知らされました。その結果、前妻との関係が日々ギスギスしていったことを覚えています。最終的に約2年の結婚生活で前妻とは離婚することになりました。ただ、当時の経験を反省したからこそ現在の妻と良好な関係が築けているのだと思います。
 結婚することによって、独身時代から一歩進んだ自分になれるのです。

恋愛では自己成長できないの?

 先ほど結婚最大の意味は「自己成長できる」ことと書きましたが「それなら結婚していないで交際しているだけでもいいのではないか?」という意見も聞かれるかと思います。
 これはあくまで経験上ですが、恋愛ももちろん自己成長につながります。ただ、結婚したほうが明らかに成長度合いが違います。恋愛はお互いの自由にできますが、結婚はそうもいきません。夫婦同士の関係もありますが家族間の付き合いもあります。結婚は「責任」が伴います。その責任によって恋愛以上に成長できるのです。

この他にも結婚にはメリットがある

この他にも結婚にはこんなメリットがあります。

・パートナーという味方がいる。
・共働きになれば経済的な安定につながる。
・結婚しているという精神的な安心感がある。
・社会的信用がつく。(現在このメリットはあまりないかもしれません)

 僕が2度の結婚で思うことは「パートナーがいる」という絶対的な味方がいるということが心の安心につながっていると感じています。

結婚にもデメリットはある

 これまで結婚のメリットをあげてみましたが、もちろん結婚はデメリットもあると考えています。それが以下のとおりです。

・お金と時間が自由に使えなくなる。
・相手の短所が見えてしまう。
・子育てや相手の家族、親戚などの付き合いがある。
・離婚することになった場合、結婚以上のエネルギーを使う。

 結婚は四六時中生活を共にすることになりますので、相手の悪い面がどうしても見えてしまいます。
 僕は一度離婚した経験がありますが、結婚の10倍くらいのエネルギーを使いました。結婚する際は「この人と生活を共にできるか?」ということをしっかり見極めてください。

筆者が思う結婚してよかったと思う瞬間

 最後に、僕が結婚してよかったと思う瞬間がありますので、最後にお伝えいたします。それは「体調を崩したとき」です。カゼをひいたときや過労で動けないときなど体調が悪い時には妻が助けてくれます。ご飯を作ってくれたり病院に付き添ってくれたりしてくれることは結婚したからこそありがたい瞬間です。日頃から支えてくれている妻には心から感謝しています。

 以上が結婚する意味と結婚することのメリット、デメリットでした。結婚は自分一人がしたくてできることではありません。相手がいないとできないことです。
 今回の記事が既婚者の方にとっても独身者の方にとっても結婚の意味を改めて考えていただくきっかけになったのでしたら幸いです。
 本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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