モテる人が行っている共通点3選

 あなたはモテますか?こう聞かれて「はい」と答えられる人は相当な自信家なのでしょう。ですが大半の方は「いいえ」か「まあまあ」のどちらかかと思います。僕もかつてはまったくモテませんでした。もっと言えば恋愛することすら完全に放棄していました。しかしそれから一念発起し恋愛することに注力したおかげで、現在は既婚者となりました。このことは過去にも記事にしたことがありますので、よろしければ本記事と併せて読んでいただけますと幸いです。

全くモテなかった筆者に彼女ができるまで行ったこと3選

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 恋愛を放棄していた僕に彼女ができ、結婚するまで至ったのは周りの人たちから教わった「モテる人の共通点」を活用できたからだと思っています。今回はモテる人の共通点を3つご紹介いたします。本記事を最後まで読んでいただき、恋人ができずに悩んでいる人の解決策となったのでしたら幸いです。
 なお、本記事は下記の書籍を参考にしていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

引用

脳のバグらせ方/世良サトシ
頭のいい人の対人関係/犬塚壮志
目次

聞き役に徹する

 あなたは会話するときに話をする方が多いですか?それとも聞き役になる方が多いですか?
 モテる人は徹底して聞き役になります。それも極端な聞き役になるのです。どの程度の割合かというと聞く9割、話す1割くらいです。このくらいモテる人は相手の話すことに耳を傾けます。一方モテない人は聞く割合と話す割合が逆です。話す9割、聞く1割になっている人がほとんどです。そのうえ一方的に話をした後に「俺の話は面白いだろ?」「私は盛り上げ上手」と勘違いをしたりします。そのときの周りの反応は往々にしてしらけてしまっているものです。
 僕も彼女ができなくて悩んでいた時は話す9割の人間でした。もともと口下手なのに頑張ってこの場を盛り上げよう、楽しい時間を過ごしてもらおうと必死になって話しかけて、結果交際に至らないということが何度もありました。それから話す9割から聞く9割に変えたことで、明らかに女性の反応が良くなったと思っています。これは女性にも同じようなことがいえると考えています。好きな男性に何とか気にとめてもらえるように頑張って話をしても交際に至らないといった経験をした方はいらっしゃいませんか?おそらくその男性の話を徹底的に聞くようにしていれば反応はまったく違ったものになっていたかもしれません。


 ではなぜ聞く9割、話す1割の人はモテやすいのでしょうか?それは「余裕」があるからです。イメージしていただければわかりますが、「恋人がほしい」と必死になっている人を見て「あの人は素敵」「かっこいいな」「付き合いたいな」となるでしょうか?中にはそう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方は交際をお断りすると思います。話す9割の人はまさに「恋人がほしい」と必死になっている人と本人がそう思っていなくても周囲からは見られてしまうのです。では恋人づくりに必死な雰囲気のない余裕のある人はどうでしょうか?落ち着きがありしっかり相手の話を聞く姿勢に惚れる男女は多いことでしょう。では落ち着きのある雰囲気とは何かというと聞く9割、話す1割を徹底することなのです。相手の話にじっくり耳を傾け、相槌をうち、時々自分の話もする、これだけで相手は好印象をもちます。「そんなことをしたら会話が続かいないのではないか?」と不安になる人もいるかもしれません。沈黙が続いて場がもたないと思う方もいるかもしれませんが、そのような心配は無用です。なぜなら沈黙が続けば相手から話しかけてくれる確率が非常に高いからです。もし沈黙が続いて苦しくなったのでしたら相手に質問をして話を引き出させることがおすすめです。
 これは恋愛だけでなく仕事の交渉の場でも役に立ちます。犬塚壮志様の著書「頭のいい人の対人関係」によると、相手の心をつかんでうまく交渉したい場合は、あなたが相手のカウンセリング役を担うのだとあります。ひたすら相手の話を引き出し聞き役になることで相手の心をつかみやすくなるのです。
 まずは話す9割、聞く1割の人になることを目指しましょう。これを守るだけでモテる人に近づけますし、仕事での交渉もうまくいきやすいという良いことづくしなのです。

・モテる人は相手の話を聞く9割、自分が話す1割で会話をしている。
・聞き役に徹して相手のカウンセリング役を担いましょう。

あいさつを無視する

 これは一歩間違えればモラハラやイジメととらえられないことですが、気になる相手があいさつをしてきたときにあえて無視をすることをする人がいます。これはその人が嫌いなわけではなく、無視した後で再度会ったときにまるで何もなかったかのように話しかけることで、相手があなたのことを潜在的に気にするようになるという効果があるそうです。
 ただし、これを使う場合は気をつけることが3つあります。ひとつはアフターフォローをしっかりすることです。無視されて喜ぶ人はいません。むしろ相手を傷つける行為です。必ず無視した後は「わざとじゃなかった」ということを伝えましょう。「考え事をしていて気づかなかった」などの理由を相手に伝えないと相手に「嫌われたんじゃないか」という疑惑を生んでしまいます。2つ目は無視する相手を見極めるということです。そもそも相手があなたに対してマイナスの感情をもっていた場合、無視をするとかえって関係が悪化してしまいます。ここで大事なことは「この人は私に好意をもってくれているのに何で無視したのだろう?」といった相手がプラスの感情をあなたにもっているからこそ効果を発揮するのです。無視をするのは相手があなたに最低限の好意をもっている人に限定して行うようにしましょう。3つ目は無視は1回だけ行うということです。何度もあいさつのたびに無視をしていると、相手はあなたに「わざと無視しているのかな?」といった不快な感情を抱いてしまいます。最悪イジメやハラスメントと誤解されるおそれもあります。あいさつを無視するのはここぞの1回限りにしましょう。


 では、相手のあいさつを無視してから再度相手に会って話をするまでにどのくらいの期間をあければよいのでしょうか?世良サトシ様の著書「脳のバグらせ方」によると無視してから1~2日放置すると良いとあります。そのくらいの期間があれば相手は「なぜ無視されたのだろう?」とじっくり考える時間があるので、あなたのことを気にするようになるそうです。
 これも先ほどお話しした「余裕」が関連しています。余裕がない人は相手の言動にいちいち神経をとがらせます。相手のことが気になってしょうがないのです。余裕がある人はあいさつに1回気がつかなくても相手の気持ちが離れていく確率は低いと思っています。これは自意識過剰ともとれるかもしれませんが、モテる人は「1回あいさつを無視したからって離れるような人はそこまでの関係でしかない」と考えている人が少なくありません。冷たい人と思ったかもしれませんが、これが余裕です。
 自分が相手にとって気になる存在になりたいと思うのでしたら、一回限りでこの方法を試してみてはいかがでしょうか?

・モテる人は一回限定で相手のあいさつを無視する。
・大事なことはアフターフォローと相手を選ぶようにしましょう。

LINEやメールの返信に気を付ける

 「LINEやメールの連絡が来たら早く返信しろ」これは仕事でよくいわれることです。確かに仕事ができる人ほどLINEやメールの返信が早い傾向にあります。
 ところが恋愛となると早く返信することは逆効果のようです。先ほどもご紹介した世良サトシ様の著書「脳のバグらせ方」によると既読スルーは恋愛感情を抱かせる手法として最も強力な手段なのだそうです。なぜ既読スルーが恋愛感情を抱かせるのか?それは返信が来るまでの間にあなたのことを考えさせる時間を作るからだそうです。特に会話が不完全な状態で既読スルーをすることで相手は返信が来ない理由をあれこれ考えてしまいます。そのことによって相手があなたのことを意識するようになるのです。既読スルーを有効に活用することで、相手はあなたのことを意識させることができるようになります。
 ただし、ここでも大事になるのはアフターフォローです。ある程度の時間が経ったら「充電が切れていた」「寝ていた」などと返信したり、直接相手と会える場合は「返信したつもりになっていた」など返信できなかった理由を伝えなければ相手は嫌われたと勘違いさせたままになってしまいます。既読スルーのあとはアフターフォローを忘れないようにしてください。
 この既読スルーも先ほどご紹介した「余裕」が関係しています。余裕があるからこそ既読スルーやあいさつを無視するなどといったことができます。余裕がある人はモテるのです。すぐにLINEやメールを返信することは仕事に関しては大事なことですが、恋愛においては「余裕がない人」と思われる可能性があります。気になる相手がいるときは余裕をもつことを心掛けましょう。

・LINEやメールの返信を既読スルーすることで相手に意識させる。
・後日、相手に返信しなかった理由を伝えることも忘れないようにしましょう。

 以上がモテる人が行っている共通点3選でした。今回ご紹介した内容は不快な思いをさせかねませんので、相手の方とある程度仲良くなってから活用するようにしてください。
 本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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